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限られた時間でiPhoneを急速充電する方法を紹介

外出する前にうっかり充電するのを忘れた、いまにも電池切れを起こしそう、このような時にiPhoneを急速充電できないかと思ったことはないですか?

いざという時のために、ここではiPhoneを急速充電する方法についてまとめました。

急速充電に対応したアイテムがあれば、少ない時間でもある程度電池残量は回復できます。

アダプタの出力を確認

充電で使っているアダプタの「W」、すなわちワット数を確認しましょう。

これは電力供給出力をさします。

Wの値が大きければ大きいほど、短時間でより多く充電が可能です。

ここではアダプタのWで見る急速充電の方法について詳しく見ていきます。

iPhone 11以前の機種のアダプタは厳しい

iPhone 11以前のモデルで本体に付属していたアダプタを利用しているなら、急速充電は難しいです。

というのも5Wアダプタを採用しているからです。

5Wアダプタは標準タイプで、急速充電はできません。

もし5Wアダプタを使用しているなら、それよりも出力の高いアダプタに取り換えるのがおすすめです。

iPhone 8以降ならUSB-PDがおすすめ

iPhone 8以降の機種を使用しているなら、USB-PDが利用できるはずです。

高速充電機能を有していて、30分で50%まで電池残量を回復できるだけの充電スピードを有しています。

これはAppleでも推奨している高速充電の方法です。

iPhone 11 Proシリーズには急速充電アクセサリ付き

iPhone 11 ProやiPhone 11 Pro Maxを持っている方なら、急速充電アクセサリが標準装備されています。

18W USB-CアダプタやUSB-C-Lightningケーブルがそれです。

もしiPhoneをこれから購入しようと思っている、買い替えを検討しているようであれば、iPhone 11 ProやiPhone 11 Pro Maxの中から購入するモデルを選ぶといいでしょう。

そうすればいざという時でも、急速充電に対応可能だからです。

iPhone急速充電で必要なもの

iPhoneを急速充電するためには、いくつか必要なアイテムがあります。

USB-PD対応急速充電器とUSB-C to Lightningケーブルが必要です。

それぞれのアイテムの特徴について、以下にまとめました。

USB PD対応急速充電器

USB PDのPDとは「Power Delivery」の頭文字をとったものです。

従来と比較して大きな電力供給が可能です。

USB PD対応急速充電器はいくつかありますが、おすすめなのがAnker PowerPort Atom PD 1です。

もともと充電器やモバイルバッテリーには定評のあるAnkerでその中でもハイスペックといわれています。

次世代充電器ともいわれるほどでパワフルです。

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しかも片手で持ち運びできるほどのコンパクトサイズのため、外出先でちょっと充電するのに適しています。

コスパ重視の方ならAnker PowerPort Speed 1 PD 30がいいでしょう。

初めてPD充電器を購入する人におすすめです。

MFI認証を受けたUSB-C to Lightningケーブル

USB-C to Lightningケーブルも急速充電には必要なものです。

しかし何でもいいというわけではありません。

MFI認証を受けたものを購入しましょう。

MFIとはMade for iPhoneの頭文字をとったものです。

簡単に言えばAppleの審査基準をクリアしている製品という意味です。

MFI認証を受けていないケーブルを使用すると、iOSのアップデートができない、充電時何らかのトラブルを起こすかもしれません。

ケーブルを購入する際には、MFI認証を受けているかどうかチェックする習慣をつけましょう。

こちらもAnkerのケーブルがおすすめです。

1万2000回以上折り曲げても使用できたという優れた耐久性を有しています。

急速充電する際の注意点

急速充電する際に注意すべきことについて、以下にまとめました。

意外と誤解している方が多いので、以下で紹介する項目を理解したうえで充電を行いましょう。

充電スピードは一緒ではない

急速充電というと、短時間で0→100%に行くようなイメージを持ちませんか?

しかし急速充電は70~80%までをスピーディに充電する方式です。

ここから100%まで持っていくのは、はっきり言って遅いです。

なぜこうなるのか、トリクル充電というシステムを採用しているからです。

トリクル充電は80%以降は電流を抑制する方式をさします。

バッテリー保護のためにこのような仕組みになっています。

ですからたとえば80%だったものを100%にするために急速充電のアイテムを駆使したところで、あまり意味ないわけです。

出力が大きければいいとは限らない

急速充電するためには、出力の大きな充電器を購入すればいいと思っていませんか?

しかしPDによる充電でiPhoneの場合、上限は18Wです。

つまり18Wを超える大出力の充電器を用意したところで、充電は18Wでなされます。

つまり18W超の部分は全く無意味なわけです。

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もしできる限り急速充電できるアイテムを購入したければ、出力が18Wのものを目安にするといいでしょう。

実際の充電スピードは?速度を検証

急速充電というけれども、実際にどのくらいの時間で電池が回復するのか気になりませんか?

そこでここではネットで紹介されていた、実際に急速充電したときの模様についてみていきます。

ちなみにここで充電するのは、電池残量1%のiPhone XS MaxでAnker PowerPort Speed 1 PD 30とAnker PowerLine II USB-C & ライトニング ケーブルを使った場合です。

1時間で79%まで回復

1%の状態で充電したところ、5分で10%まで回復しました。

これはなかなかのスピードです。

以降もペースは速く、10分で19%、20分経過で35%まで電池は回復しています。

30分で52%ですから、ここまでで充電は半分完了した計算です。

1時間経過したところで79%まで回復しました。

しかしここからはトリクル充電のため、時間がかかります。

97%にまで回復するまで最初から1時間50分かかったそうです。

そしてフル充電までかかった時間は、2時間6分でした。

付属品の充電器を使った場合

一方標準ペースで充電する付属品を使った場合、どのくらいかかるのか気になるでしょう。

正規品を使った場合、100%まで3時間30分以上はかかります。

そう考えると急速充電を利用すれば、1時間半程度は時間短縮できる計算です。

特に80%までにかかる時間には大差が生じます。

ほかの検証だとiPhone 11 Pro Maxを対象に18Wのケーブルと5Wの充電器を使用したところ、80%に回復するまでに前者が58分だったのに対し、後者は3時間21分もかかったそうです。

いざという時には急速充電を活用すべし

朝起きたときにiPhoneの充電をうっかり忘れた、セットしてもコンセントなどが外れていて充電できていなかった場合、どうしたらいいか困ってしまいます。

そんな時に急速充電できるアイテムがあると安心です。

朝外出するので忙しい場合でも30分も充電すれば、限りなくゼロに近い状態でも半分くらいにまで回復できます。

ただし80%以降はトリクル充電のため、急速充電でも時間がかかるのでこの部分は覚えておきましょう。

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